結末には
触れません
SYNOPSIS
あらすじ
活動写真館でセロを弾くゴーシュは、町の音楽会に向けた練習で楽長から厳しく注意されます。ひとりで練習する彼のもとへ、その夜から動物たちが訪ねてきます。
猫、かっこう、小狸、野ねずみ親子は、それぞれ違う頼みごとを持ち込みます。ゴーシュは戸惑い、ときには腹を立てながら、相手ごとに異なる音を返していきます。
READING GUIDE
読みどころ
- 01
音がそのまま場面になる
楽器の音、鳥の声、足音が、擬音と反復で響きます。文字を目で追いながら、どんな音なのかを想像したくなる文章です。
- 02
夜ごとに変わる相手との会話
猫、かっこう、小狸、野ねずみ親子。それぞれの頼み方や聞き方が違うため、同じ「演奏する」場面にも別の可笑しさが生まれます。
- 03
聞き手によって変わる音
かっこうは自分の声を手がかりに音程を問い、小狸は演奏の遅れを指摘します。誰が聞くかによって、同じ演奏の見え方が変わるところに注目できます。
BIBLIOGRAPHY
作品データ
- 作者
- 宮沢賢治
- 青空文庫 作品ID
- 000470
- 表記
- 新字新仮名
- 底本
- 『新編 銀河鉄道の夜』新潮文庫/新潮社
- 読了時間の目安
- 25分(Kotori編集推定)
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QUESTIONS
よくある質問
『セロ弾きのゴーシュ』は青空文庫で読めますか?
はい。ページ内の「青空文庫で読む」から、確認済みの作品カードとXHTML版を開けます。このページは作品の紹介であり、本文を掲載するものではありません。
読む前に知っておきたいことは?
ゴーシュが動物を威圧する場面や、かっこうが窓ガラスにぶつかって血を流す場面があります。案内している青空文庫版は『新編 銀河鉄道の夜』(新潮文庫、新潮社)を底本とする新字新仮名のテキストです。